会場に参列者が集合
→僧侶を迎える
→僧侶の読経・焼香
→参列者の焼香
→僧侶の法話
→納骨・埋葬
→(浄土真宗以外は)卒塔婆(そとば)供養
→お斎(とき)
四十九日法要当日の流れ
[日時の設定と会場の手配]
施主と家族は早めに到着し、出席者や僧侶を出迎えます。
忘れずに持参するもの
□遺骨
□位牌
□供花(きょうか)
□供物(くもつ)
□僧侶へのお礼
[自宅で行う場合]
きれいに掃除した仏壇に、当日の朝に炊いた仏飯や菓子、果物などを供えます。僧侶が到着したら、あいさつをして、茶菓でもてなします。
施主とその家族は三回忌までは、正式な喪服を着用します。
[読経、焼香、納骨の順に進む]
僧侶の読経から始まり、途中、僧侶の合図で、施主から関係の深い順に焼香を行います。それから法話を傾聴します。その後、お墓に移動して納骨式を行います。納骨がすんでいる場合はお墓参りをします。
[お斎で故人の思い出を語る]
参列者への感謝の気持ちを込めて、全員で故人の思い出話をして偲びます。
はじめに施主がお礼のあいさつをし、2時間ほど食事をしながら歓談し、施主がお開きのあいさつをして終了となります。
施主あいさつの例
「本日はご多忙の中、亡き母の四十九日法要にお運びいただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで四十九日の法要と納骨の儀を無事に終えることができました。また、皆様には葬儀の際にはひとかたならぬお世話をいただき、厚くお礼申し上げます。ささやかではございますが、お食事の席をご用意いたしました。どうぞ時間の許す限り、ごゆっくりとお過ごしください。母の思い出話などを聞かせていただければ、うれしく思います。本日は誠にありがとうございました」