利用価値が高い生命保険の死亡保険金即日払いサービス

必要なときに手にできる死亡保険金
近年、死亡保険金の即日払いのサービスの利用者が増えています。これは死亡診断書のコピーの提出と支払請求書だけで、当日または翌日に死亡保険金が受け取れるというもので、サービス開始当初は500万円までだった死亡保険金の支払いも、1500万円まで支払われる現約も登場。本当に必要なときにまとまったお金が入手できるとあって利用者が増えており、同サービスを取り入れる保険会社も増えています。

葬儀費用のために奔走する遺族も
故人が旅立ってから、早ければ翌日、翌々日に通夜や葬儀の費用、僧侶へのお布施などの支払いが必要になります。ところが名義人が亡くなると、故人の預貯金は「相続財産」とされ、凍結されてしまいます。また、これまでの生命保険の死亡保険金は、必要書類提出後5営業日以内、不備があるとさらに時間がかかるため、遺族がお金の工面に奔走するということも起こっていました。本当に必要なときにお金が手元にあるのは、大きな安心です。

死亡保険金は相続人の固有財産
また、死亡保険金の受取人が特定の相続人だった場合は、その人の固有財産となり、遺産分割の対象になりません。故人は渡したい人に確実にお金を渡すことができ、また受け取った相続人も、生活費はもとより、葬儀費用、代償分割の代償金など自由に使えるため、利用価値が高いと考えられます。

PAGE TOP