昨今では終活が話題となり、注目されています。大阪市においても終活をされている方は多くいます。終活をするうえでいくつかのメリットやデメリットがありますが、それはどういうものなのでしょうか。
ではまず終活のメリットですが、最初に、自分が行いたい葬儀を行うことができる、ということを挙げることができます。自分が希望している例えば自由葬などの葬儀の形式があっても、死んでしまったあとでは、その式が実行されているとは限りません。自分の希望する葬儀を行うためには、前もって家族に明確に伝えなければなりません。自分の葬儀を自分自身でプロデュースし、家族に伝えることで理想の葬儀を行うことができるのです。
次に、生前に葬儀について検討を行うことで遺族の負担を減少することができます。何の準備を行わずに命を終えてしまうと、遺された家族たちが葬儀の準備をすべて行うことになります。深い悲しみを抑えて葬儀などのすべての準備を行うことは、精神的にも肉体的にも大きな負担になります。葬儀の段取りなどを生前に決めることで、遺族が負うことになる負担を軽減することができます。
次に、生前に葬儀を検討することで、費用面での明確なイメージをすることができるようになる、というメリットが挙げられます。人の死は往々にして突然訪れます。葬儀のために費用をある程度積み立てていたとしても、突然逝去してしまったため、予算が足りないというケースもあることでしょう。そのため、生前に葬儀の検討を行うことで、葬儀に必要な予算を明確に把握でき、準備を進めることができます。大阪市にある大阪市立北斎場では、大阪市民や八尾市民であれば特別料金で利用することができます。そのため、葬儀費用を圧縮することを期待できるでしょう。また、大阪市立北斎場のホームページには葬儀の実例を紹介しているので、より具体的な料金などを思い描きやすくなっています。
デメリットですが、親族などからの理解を得ることができない、という可能性が挙げられます。今でこそ終活は知名度や理解が広まっていますが、それでもすべての人から支持を得ているわけではありません。そのため、家族や親族からの理解を得ることができなければ、後々の遺恨となってしまうことも考えられます。そのため、終活を行う際は親族や家族からの理解や了承を得ることが望ましいでしょう。
これらのメリットやデメリットを比較して終活を行う際の判断材料にしましょう。比較を行い、メリットが大きいと判断した場合は葬儀社や斎場に問い合わせや見学会に参加するとよいでしょう。大阪市立北斎場では利用者の方の声も紹介しているので、ぜひ参考になさってください。