大阪市で葬儀を行うことができる施設とは

葬儀は公営や民営の斎場で行うことはもちろんの事、寺院で行うことも可能です。また、公営斎場は火葬場が隣接されているという特徴があり、民営の斎場は、自由度の高い斎場を行うことができます

大切な家族が亡くなってしまい、葬儀の必要に迫られた場合、どの斎場を借りればよいのかわからず、病院に紹介された葬儀社に決めてしまった、という方は多くいます。病院の紹介をうのみにすることは悪いことだとは言いませんが、自分の希望した葬儀を行えない可能性があるという事実があります。後悔のない葬儀を行うためにも、大阪市にはどのような葬儀社や斎場があるのかをあらかじめ知っておくことが重要となります。

大阪市には大別して3タイプの斎場があります。1つ目は、公営の斎場です。大阪市立北斎場をはじめとして、大阪市が運営している公営斎場は市内に5つあります。大阪市立北斎場をはじめとした市内の斎場には、火葬場が併設されています。そのため、葬儀の際に火葬場までの移動が最小限で済ませることができます。また、公営施設であるため、民営の斎場と比較しても費用を安く抑えることができるのが公営斎場の特徴です。

2つ目の斎場は民営のものです。民営の斎場はセレモニーホールなどと呼ばれたりもします。民営斎場は多くの方が利用している斎場であり、民営斎場の良い点は様々な宗派やタイプの葬儀を行えるということです。大阪市立北斎場のような公営の斎場でももちろん宗派や様々な様式の葬儀に対応していますが、場所の制約などの限界がある場合もあります。民営の斎場は、公営の斎場と比較をすると施設利用費が高くついてしまうケースもありますが、幅が広いため、自由度の高い葬儀を演出することが可能になっています。

また、民営の斎場は葬儀社によって所有している斎場の広さなどの規模が異なります。そのため、会葬者の人数を予想することで、葬儀社を選ぶことができるといっても過言ではありません。また、様々な宗派やタイプの葬儀を行えると先述しましたが、これは家族葬や一般葬などの規模のほかにも、どのような宗教にも対応している、ということを表します。また、葬儀社によっては特定の宗教の葬儀に特化している場合もあるので事前のリサーチを行いましょう。

3つ目に挙げるのは寺院です。寺院は葬儀社や自治体のように専用の斎場を持ちません。寺院の施設全体が葬儀を行うことができる施設なのです。大阪市にある寺院の多くでは、葬儀を行うことができます。昨今では、宗教や宗派が異なっていても葬儀を行うことができる寺院も増えつつあります。新興する宗派や宗教は違えど、有名な寺院で葬儀を行いたいという方は、寺院の利用も選択肢の一つとしても良いのではないでしょうか。

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