北斎場の葬儀･家族葬のご依頼｜大阪市北区｜大阪市立北斎場の葬儀

千早赤阪村での葬儀・家族葬を行うと、千早赤阪村から葬儀の給付金を受け取れる制度があります。
 
この制度自体についてご存じない方もおりましたので、こちらのページで千早赤阪村の葬祭費について少しだけご紹介させて頂きます。
 
千早赤阪村のホームページでも「葬祭費の支給」についての情報が公開されております。
 
葬祭費について、ホームページで確認出来る事は以下の通りです。
・持参するもの
・お問い合わせ先
 
　 
申請方法や支給額等の詳しい事は、千早赤阪村に直接お問合せいただければと思います、
 
千早赤阪村のサイトのリンクを以下に設置しましたので、宜しかったらご覧頂ければと思います。
 
千早赤阪村の葬祭費について（千早赤阪村サイト）

（故人）学生時代のサークルの友人・二十七歳・病死
山形君。今、私は君のご霊前に立ち、お別れのあいさつを述べさせていただきます。
君と私は、学生時代以来のサイクリングクラブの仲間でした。これまで日本全国、北から南へ自転車にまたがって走り回ったものです。
急な坂道、いつまでも続くだらだらの登り道、君は難所を越えると、「大丈夫か」というふうにクルリと振り返り、私のまいった顔を見てニコリと笑った。あの笑顔が私には忘れられません。
君は実に慎重な判断力の持ち主で、サイクリングの計画のたて方にも無理がありませんでした。
そして、ペダルをこいでいるときも常に仲間の状態や、天候、回りの状況に細かく気を配ってくれました。
クラブの部長にはなぜか私がなったけれど、君こそ真の部長で、誰もが君を一番頼りに思っていたのです。
けれど人生はなんて辛いものなのでしょう。あれほど慎重で人一倍体力のあった君が、どうして病魔にとりつかれてしまったのか。
入院して数か月が過ぎると、君は立ち上がることさえできなくなりました。あのたくましかった下半身はどうしてしまったのか。
日焼けのさめたことのない君の顔が白くなっていくのを、私はじりじりする思いで見つめていました。
山形君。今もこうして目をつぶると、日に焼けた頼もしい君の笑顔が浮かんできます。たくさんの思い出をありがとう。今はただ、君のご冥福を心から祈ります。