大阪市旭区での葬儀・家族葬を行ったさいに、市から葬儀の給付金を受け取れる制度がある事はご存知でしょうか?
大阪市のホームページでも情報が公開されておりますが、
葬祭を行った方に対して、5万円の葬祭費を支給しておりますが、この葬祭費を受け取るには、大阪市国民健康保険に加入している方が亡くなられて葬祭を行った場合に受け取ることができるというものです。
大阪市のサイトで確認出来る事は、
・支給方法
・申請できる方
・申請に必要なもの
・ご注意
葬祭費の支給について(大阪市サイト)
宜しければ一度ご確認頂ければと思います。
当社でも詳しくご案内可能ですので、お気軽にお電話かお問合せください。
弔辞の構成と実際についてのご紹介です。
弔辞は、故人への最後の別れの言葉です。そのはなむけにふさわしく、故人の功績や人柄を讃え、その死を悼み冥福を祈るとともに、遺族の悲しみを少しでも慰めるものであることが望ましいでしょう。
①内容はできるだけ具体的に、そして使い慣れた言葉で語るように心がけましょう。そのほうが、故人への気持ちが素直に伝わるはずです。
もちろんある程度形式に従って組み立てる必要はありますが、その内容まで紋切り型の抽象的なものでは気持ちが伝わらず、興ざめです。
また、立派な弔辞を捧げようと、日頃使わない美辞麗句や難しい言い回しを多用すると、かえって空々しく逆効果です。
②欠点や失敗談などは避けたほうが無難です。絶対に話題にしてはならないということはありませんが、親しみを示そうとして語られた失敗談なども、遺族の耳には不愉快に響くこともあります。エピソードを選ぶにしても、失敗談は避けたほうがよいでしょう。
③忌み言葉を避けます。これは弔辞だけでなく、お悔やみを述べるときや弔電を打つ場合にも注意しなければなりません。
弔事では、「重ね重ね」「返す返す」「またまた」「たびたび」「くれぐれも」などの言葉を重ねる表現を忌み言葉として避けます。それは、不幸が重なることを嫌うためです。
同じように、不幸が続くことを嫌って「重ねて」「続いて」「追って」などの表現も、忌み言葉となります。
また、仏教の場合は、「迷う」「浮かばれない」などの成仏を妨げる言葉も禁物です。
④生々しい表現や不適切な表現を避けます。「死」や「事故」「自殺」「心中」などの生々しい表現は、遺族の胸中を思いやって避けたほうがよいでしょう。
事故や自殺などは、「不慮の出来事」「思いがけないこと」「突然のこと」「急なこと」など穏やかな表現にかえ、死ぬということも「逝去」「永眠」「帰らぬ人となる」「逝く」「世を去る」「目を閉じる」などの婉曲な表現を用いるのが心配りです。
また、「死」については宗教によって考え方が違い、それが表現にも表れます。例えば「成仏」「往生」などは仏教の表現ですから、神道やキリスト教式の葬儀では不適切です。
たとえ自分自身に信仰する宗教があっても、故人の宗教を尊重して言葉を選ぶ必要があります。
⑤草案は必ず声に出して読んでみましょう。一度書いた草案は、何度か目を通して不適切な表現がないかを確かめるとともに、実際に声に出して読み上げてみて、読みにくい表現や耳障りの悪い言葉がないかを点検します。自信がなければ、信頼できる人に目を通してもらって意見を聞くのもよいでしょう。
また、持ち時間については、あらかじめ「三分くらい」とか「五分以内」など、世話役の人から聞いているはずです。一般的に、三分で読める分量というのは、四百字詰め原稿用紙に三枚程度のはずですが、読む人の速度によって異なります。弔辞で読み上げるのと同じ速さのつもりで読んでみて、時間内におさまるかを確認しましょう。