大阪市西淀川区での葬儀・家族葬を行ったさいに、市から葬儀の給付金を受け取れる制度がある事はご存知でしょうか?
大阪市のホームページでも情報が公開されておりますが、
葬祭を行った方に対して、5万円の葬祭費を支給しておりますが、この葬祭費を受け取るには、大阪市国民健康保険に加入している方が亡くなられて葬祭を行った場合に受け取ることができるというものです。
大阪市のサイトで確認出来る事は、
・支給方法
・申請できる方
・申請に必要なもの
・ご注意
葬祭費の支給について(大阪市サイト)
宜しければ一度ご確認頂ければと思います。
当社でも詳しくご案内可能ですので、お気軽にお電話かお問合せください。
「喪家のあいさつ4(手伝いなどを申し出られた場合)」についてのご紹介です。
▼ありがとうございます。とても助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
▼恐れ入ります。お言葉に甘えてお世話になります。
▼ありがとうございます。でも、何とか手が足りておりますので、大丈夫です。お心づかいに感謝いたします。
▼ご親切にありがとうございます。ただ、通夜も葬儀も斎場で行いますし、勤め先の方々も手伝ってくださいますので大丈夫です。
*ポイント
手伝いが必要な場合はありがたく受けて、具体的にしてほしいことを頼みます。必要がなければ断りますが、その心づかいに対して十分感謝の気持ちを伝えましょう。
さて、弔問客へのあいさつは喪家ばかりではなく、喪家の代理として世話役が受けることもあります。遺族は弔問客を迎えに出たり、見送ったりしないのが慣習ですし、遺族が故人のそばに控えているときには、世話役が喪家に代わって弔問客に応対し、喪家側の人間としてお悔やみを受け、答礼を述べることになるからです。
弔問客へのあいさつの仕方は、すでにあげた喪家のあいさつの仕方とほぼ同様です。立場をわきまえて、知人が訪ねてきてもむだなおしゃべりを慎むことは言うまでもありません。また、弔問客の中には面識のない方も少なくないでしょうから、相手の名前などを聞いたら記録にとどめておくことも必要でしょう。
▼さっそくにお悔やみいただきまして、ありがとうございます。遺族に代わりまして、お礼申し上げます。(名刺を託されたら)確かにお預かりいたします。
*ポイント
世話役が弔問客にあいさつする場合は、遺族の立場に立っています。従って遺族のことを語るときには、基本的に敬語を用いません。
▼お忙しい中、ごていねいにお悔やみくださいまして、ありがとうございます。(供物などをいただいたら)恐れ入ります。霊前に供えさせていただきます。
▼(留守宅へ弔問客が来たら)お忙しい中、お運びいただきまして、ありがとうございます。先ほど告別式を終えまして、遺族はただいま火葬場のほうへ行っております。三時頃に戻る予定ですので、よろしければこちらでお待ちくださいませ。(「火葬場の場所を教えてほしい」と請われたら)かしこまりました。(住所や電話番号などをメモして渡す)
*ポイント
「ご遺族に代わって……」とか「ご遺族の方々は火葬場へいらっしゃっています」などと表現せずに、「遺族」「行っている」などふつうの表現をつかいます。
式の段取りや進行、弔問客への応対と、世話役は忙しく動いてくれています。合い間に、喪主から感謝の気持ちを伝えましょう。
▼中島さまがいてくださるおかげで、何とか乗りきれそうです。本当に感謝いたします。
▼あなたがいてくださるので、とても心強く思っています。
*ポイント
葬儀が終わるまでは何かと忙しいので、無理に言葉をかける必要はありませんが、一区切りついたときなどに、一言感謝の気持ちを伝える気づかいがほしいものです。
▼南さまのおかげで、ゆっくり主人との最後の別れができます。本当にありがとうございます。
▼こうして和田さまにご尽力いただいて、故人も喜んでいると思います。
▼(通夜ぶるまいの後で…)後は私どもで見守ります。今日は本当にありがとうございました。お疲れになったことと存じますが、明日もまたよろしくお願いいたします。
▼(精進落としの後で…)何から何までお力添えいただきまして、とても助かりました。おかげで滞りなく送ることができました。本当にありがとうございました。
*ポイント
葬儀の後、日を改めて世話役の家へあいさつに行くつもりなら、最後に「落ち着きましたら、改めてお礼にうかがわせていただきます」などと言葉を添えます。