大阪市鶴見区での葬儀・家族葬を行ったさいに、市から葬儀の給付金を受け取れる制度がある事はご存知でしょうか?
大阪市のホームページでも情報が公開されておりますが、
葬祭を行った方に対して、5万円の葬祭費を支給しておりますが、この葬祭費を受け取るには、大阪市国民健康保険に加入している方が亡くなられて葬祭を行った場合に受け取ることができるというものです。
大阪市のサイトで確認出来る事は、
・支給方法
・申請できる方
・申請に必要なもの
・ご注意
葬祭費の支給について(大阪市サイト)
宜しければ一度ご確認頂ければと思います。
当社でも詳しくご案内可能ですので、お気軽にお電話かお問合せください。
通夜での謝辞(喪主のあいさつ)4についてのご紹介です。
本日はご多用中のところを、夫茂雄のためにごていねいなご弔問をいただきまして、本当にありがとうございました。夫も皆さま方のおいでを喜んでいることと存じます。また、夫の存命中、特に病に倒れましてからは、皆さまにひとかたならぬお世話になりました。厚くお礼申し上げます。
長い闘病生活でございました。最初に手術をしたのが八年前になります。その後、療養を続けながら、できるかぎり仕事も続けさせていただきました。すっかり寝こんでしまうまでの数年間、曲がりなりにも勤めさせていただけたのは、上司や同僚の皆さまの温かいご助力があったおかげでございます。また、親しい友人の方々にも、心のこもったお見舞いをいただきました。夫にとって、それは何より心の励みになっておりました。本当にありがとうございました。
(あふれた涙をふいて…)失礼いたしました。覚悟はできていたつもりなのですが、やはり現実に去られてしまうと、失った存在の大きさに戸惑います。
あちらに食事の席を設けました。心ばかりですが、召し上がっていただけますと、夫も喜ぶことでございましょう。
*ポイント
途中で涙が出てしまった場合は、少し休んで気持ちを静めてから続けます。用意した言葉をすべて言えそうもなければ、結びの言葉であいさつをしめくくってもかまいません。
本日はお忙しい中、またこのようにお足元の悪い中、ごていねいにご弔問いただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
夫誠一郎は六月十三日の朝、仕事に出かける用意をしていましたときに、突然心筋梗塞の発作で倒れました。そして、意識を回復することなく、この日の昼過ぎに息を引き取ったのでございます。手を尽くす暇もなく、一言のあいさつをすることもできず、まるでいつものように会社へ行くような調子で旅立たれてしまいました。残された私どもといたしましては、あまりにあっけない別れに諦めきれない思いでおります。が、病んで寝こむこともなく、悩んだり恐れたりすることもなく逝くことができましたのは、楽天的な夫にふさわしい死に方だったかもしれません。享年五十一歳でした。
故人といたしましても、やり残したことがたくさんあるでしょう。けれどこのように、よき友、よき上司、よき同僚仲間に恵まれて、生涯を過ごすことができました故人は、幸せだったと存じます。生前賜りました皆さまのご厚誼に、心よりお礼申し上げます。また、突然のことでしたので、お仕事の関係ではご迷惑をおかけすることになったと存じます。どうぞよろしくお取り計らいくださいますようお願いいたします。
心ばかりではありますが、別室に粗餐(そさん)を用意してございます。どうぞ召し上がりながら、故人をしのんでいただきたく存じます。
本日は本当にありがとうございました。
*ポイント
雨の日などは「お足元の悪い中」「あいにくの雨の中」、あるいは冬場なら「大変お寒い中」など、天候の悪い中を来てくれたことに感謝する言葉を添えるとよいでしょう。