終活に関心のある方は大阪市にもたくさんいます

終活とは、自分の人生を見つめなおすと同時に、自分の葬儀などのその後について考える活動です。日本全国で終活をされている方は多くおり、大阪でも同様です。終活をする際に、いくつかの留意点があるので、それらについて理解したうえで終活を行うとよいでしょう。

大阪市で終活を行おうと考えている方は、葬儀社が定期的に行っている相談会や見学会にまずは参加してみるとよいでしょう。見学会に日程などの問題で参加できない場合は問い合わせをすることができます。どちらの場合も、複数の葬儀社の見学会や問い合わせを行うことが大切になります。また、葬儀は斎場で行うものです。そのため、葬儀社のほかにも斎場についても調べておくとよいでしょう。

大阪市内には、大阪市立北斎場のような公営斎場のほかに、セレモニーホールなどと呼ばれる葬儀社が所有する民営の斎場の2種類があります。大阪市立北斎場などの公営斎場は、施設利用費が大阪市民や近隣都市の住民であれば特別価格で利用することができるという特徴があります。また、公営斎場は火葬場が隣接されているため、火葬の際に移動を必要としないことも魅力の1つです。民営斎場は公営斎場と比較をすると、施設利用費は高くなりますが、設備が整っていたり、公営斎場よりも自由度の高い葬儀を行うことができるという特徴があります。また、民営斎場には火葬場が併設されていない場合が多くあります。

大阪市立北斎場のような公営斎場と、民営の斎場にはそれぞれの特徴があります。これらの特徴をよく比較対比することが、斎場選びでは重要となるのです。葬儀社選びにおいても同様で、いくつかの葬儀社の得意なポイントや不得意なポイントを比較することが大切になります。例えば、葬儀社によって、得意とする宗教や宗派があったりするためです。この点などは、問い合わせや見学会に参加することで理解することができるでしょう。また、比較の際には見積もりを出してもらうことも忘れてはいけません。

次に、終活を行う上で重要となるのは家族や親族からの理解です。終活という言葉が生まれて10年ほど経ち、理解が広がっていますが、一部の人には生前から葬儀について考えることは縁起でもない、という考えがあることも事実です。そのため、トラブルを避けるためにも、家族や親族に説明を行い理解を得ることが大切なのです。終活を行い、自身の葬儀のプロデュースや葬儀費用を積み立てておくことで、遺される家族の負担を最小限に減らすことができるのです。

葬儀社や斎場に問い合わせたり、見学することで、後悔しない葬儀を行うことができるようになります。葬儀社や斎場の特徴を理解し相談を行い、家族や親族からの理解を得ることで、終活を行うことができます。大阪市内で遺された家族になるべく負担をかけず、後悔のない葬儀を行うためにも終活を行うことは大切なのです。

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