コラム記事の一覧ページ

Point! ・相続にはマイナス財産もあるので注意 ・判断に迷ったら「限定承認」を すべての権利と義務を引き継ぐ「単純承認」 遺産には、プラスの財産もあれば、借金などのマイナスの財産もあります。相続人はそれらを相続するか、拒否するかを選ぶことができます。 「単純承認」とは、すべて... 続きを見る

Point! ・遺産の分割は公平になるように ・分割協議は全員の参加が必要 遺産の分割方法は4種類 相続人は複数人となった場合、遺産は、建物や土地、骨とう品、美術品など、単純に人数で割って分けられない遺産が出てきます。また、商店や農地、工場など、分割すると価値が下がったり経営に影... 続きを見る

Point! ・相続人同士の話し合いで決める ・相続の順位とその人数により割合が変わる。 「法定相続分」を目安とする 遺言がない場合は、相続人同士の話し合いとなりますが、大きな目のとして民法が定める「法定相続分」があります。相続人の人数によって相続の比率が変わります。 配偶者と子... 続きを見る

Point! ・遺言書の内容が最優先される ・法定相続人には、遺留分での保障も 遺言は法定相続よりも優先される。 遺言は、遺産分割の割合を指定したり、分割方法を指定したりするだけでなく、法定相続人以外の人に財産を残す内容のものもあります。相続が発生し、遺言書があった場合は、原則と... 続きを見る

Point! ・遺言書が見つかったら開封せず保管 ・裁判所の検認が必要な場合も 遺言書が見つかったら 遺言書は、法定相続よりも優先されます。存在を知らずに相続人による協議をしたあとで遺言書が出てきて覆されるということもあります。まずは遺言書があるかどうか調べましょう。 明確に保管... 続きを見る

Point! ・配偶者は必ず相続を受ける ・血縁関係者には相続の順位が決められている 相続人になれる人 遺言書がある場合は、そこに指定されている人が相続人となります。遺言書がない場合、遺言書に指定がない場合は、民法で定められた「法定相続人」が相続することになります。 法定相続人に... 続きを見る

Point! ・亡くなった瞬間から相続は始まる ・手続きと時期の確認と書類の準備 相続法が40年ぶりの改正 2018年、民法の相続法の分野で、約10年ぶりに改正され、2019年1月より段階的に施行されます。残された配偶者の生活に配慮するなどの観点から、配偶者の居住の権利を保護する... 続きを見る

必要なときに手にできる死亡保険金 近年、死亡保険金の即日払いのサービスの利用者が増えています。これは死亡診断書のコピーの提出と支払請求書だけで、当日または翌日に死亡保険金が受け取れるというもので、サービス開始当初は500万円までだった死亡保険金の支払いも、1500万円まで支払われ... 続きを見る

葬儀後に必要な手続きのギモン 「こんなときはどうする?」「何のこと?」など、よくある疑問をQ&A方式で解説します。 Ⓠ故人の入院費は、医療費控除の対象になる? A.医療費控除の対象となります。しかし、準確定申告の医療費控除の場合だと、死亡日までに支払った金額のみが対象と... 続きを見る

Point! ・死亡後、故人の預貯金は相続対象となり、遺産保全のために凍結される ・金融機関は、葬儀費用の引き出しに応じてくれる場合も 役所へ死亡届を提出しても口座凍結はされない 非儀の打ち合わせ時に、「役所へ死亡届を出すと銀行が凍結されるので、ギリギリまで提出しないように」とい... 続きを見る

PAGE TOP